全ての歯科医院、歯科医が同じ技術を持っているわけではない
それは治療をしてもらう歯科医院、歯科医によって差が出てくるということです。
治療の結果も、治療期間も、治療費も異なります。これは患者さんにとっては大きな問題です。
つまり、歯科医院選び、歯科医選びで、全て決まってくるようなものです。
ご希望されるような治療結果が得られるのか、過剰な治療をされるようなことはないのか、など。
しかし、それも治療前のコンサルティングである程度判断することができます。
当院ではコンサルティング後、治療計画が決定して歯科医と患者さんの双方が共通のゴールを確認できて、はじめて治療が開始されます。
お話を伺う前に治療を開始することは絶対にありません。良い歯科医とは、まずは患者さんの声に耳を傾けられる歯科医だと、私は考えています。
歯科医療は100%ではありません
当院では歯周病治療やインプラント、自家歯牙移植のような高度な治療技術が必要となる外科治療であっても、ほとんどのケースで成功してきました。
しかし、次に行う治療が成功するとは言い切れません。もちろん、今後も全ての治療において100%に近づけるよう努力はします。
ただ、一か八かでやってみるか!というような治療は一切行いません。
些細なエラーでも、それが大きなエラーに繋がることは歯科治療ではよくあることです。
その些細なエラーすらも見逃さないように治療に取り組んでいることが、これまで難しい治療であっても高い成功率を導き出せているのだと自負しています。
優れた治療法、医療機器、材料も使いようで失敗する
医療に最も大切なことはエビデンスです。
基本的にはそのエビデンスに基づけば治療は成功するはずです。
世の中には患者さんのために有益な優れた治療法も多く証明されています。
また、それらをサポートする歯科材料や医療機器も日進月歩です。
しかし、治療法や歯科材料の選択を誤ったり、適切な医療機器を使用していなかったりしてしまうと、それらを揃えているだけでは、前述したように100%の成功率がどんどん下がってしまいます。
当院の医療機器及び材料は国内メーカーだけに限らず、世界中のメーカーから最も優れた実績とエビデンスを備えた医療機器、材料のみを採用しています。
小さな医療機器から大型の機器まで、当院では一切の妥協を許しません。
治療技術においても、国内外問わず、最新の優れた治療法を学ぶべく、海外のセミナーや学会に参加するなど、治療技術のアップデートに余念はありません。